猫との生活

猫が落下しても大丈夫な高さは?フライングキャットシンドロームとは?

こんにちは!ジャンです。

以前、ミソが足を引きずり捻挫をしていた際に、”猫は高い場所からの着地で失敗して捻挫することもある“ということを知りました。

その時の記事はこちらです。

そこで、「猫はどのくらいの高さなら落下しても大丈夫なのだろう?」という疑問が出てきたので、少し調べてみました。マンションで猫を飼っている、家の中でも2階から落下しそうな危険な箇所があるという方はぜひ読んでみて下さい。

猫が落下しても大丈夫な高さとは?

高いところが大好きな猫。特に子猫は遊ぶのに夢中になって、ずるっと足を踏み外してしまうこともあります。家のテーブルの上などでは微笑ましい出来事に思えますが、それが2階のベランダなどであれば・・・考えただけでも恐ろしい出来事ですよね(゚Д゚;)

そこで心配になるのは猫が落下しても大丈夫な高さだと思います。世界中の猫を例にみてみると、なんと19階の部屋から落下しても軽傷で済んだ猫もいるのだとか。ただこれって本当に奇跡なんですよ。よく7階から落ちても大丈夫と言われたりしますが、それもなんです。

7階から落ちても大丈夫という噂の真実

実はこの調査、獣医師の記録から死亡率やらを計算したもの。・・・ということはですよ?そもそも病院に運ばれていない子って数に入っていないんです。要するに落下死というものですね。やはり猫も高いところから落ちれば、それはそれは凄い衝撃に襲われるんです。

それに死ななかったとしても、骨折をしたり内臓に損傷があったりと、猫にはダメージがあります。猫がぴょこぴょこ足を引きずる様子なども、飼い主としてはとても見ていられないものですよね。

結局のところケースバイケース

猫が落ちて大丈夫な高さについては、結局のところケースバイケースなんです。例えば、落ちる場所がアスファルトか芝生かでも違いますし、最近は肥満の猫も多いので、それも考慮する必要があります。

ただ!それでも猫が高いところから落ちても大丈夫と言われるのにはちゃんと理由があるんです。その理由である、猫の凄い能力をまとめてみました(*’ω’*)

猫の凄い能力とは?

猫って凄いんだってことがわかると思います( *´艸`)それではさっそく見ていきましょう!

身体をリラックスさせてムササビみたいに落ちることが出来る

ある程度高さがないと、この身体をリラックスするという状態には出来ないと言われています。落ちる速度には限界があり、その限界に達するまでに時間がかかるんです。

例えば、スカイダイビングをした際にも、ムササビみたいな態勢をとりますよね?それと同じと考えてもらえれば大丈夫です。最初ぐっと落ちる時の感覚って、とてもリラックス出来る感覚とは言えないですよね?中にはそれが好きな方もいらっしゃいますけどね・・・(;’∀’)

身体をくいっとひねって態勢を整えることが出来る

よく「三半規管(さんはんきかん)が弱くて、遊園地のコーヒーカップに酔ったりとか、日頃から乗り物酔いとかすぐしちゃうんだよね~」という人、お近くにはいませんか?

三半規管っていうのは、平衡感覚をつかさどるところです。これを鍛えようっていうのは健康指導でも良く聞く言葉ですよね!

猫はこの三半規管が優れているんです。このおかげで瞬時に「あっ!今まずい態勢じゃん!」って猫が感知して態勢を立て直せるってわけなんですよ。猫って本当凄いですよね(^^)

かえって2階から落ちると危険?

このような理由がある為、かえって2階から落ちると危険とも言われているんです。態勢が立て直せなかったり、猫が緊張してしまっていたりして準備する前に着地しまう為、失敗し怪我をしてしまったり、打ちどころが悪ければもっと大変なことになってしまうんです。

基本的に「猫は高いところから落ちても大丈夫!」なんて過信は絶対にNGです!猫も興奮状態になっていて痛みを感じていない時もありますので、自己判断は本当に危険です。すぐ病院に連れていってあげましょう!

落ちた瞬間に明らかに怪我をしたり、ぐったりしている様子がみえなくても、その後徐々に症状が表れることがあります。もし猫の落下現場に遭遇したら、落ちる途中にどこかにぶつかったかなどを病院の先生に説明する為にも、さっとメモしておきましょう。

フライングキャットシンドロームについて

あなたはこんな言葉、聞いたことありますか?日本語で言うと猫高所落下症候群というのですが、落下事故が多発していた為、このような言葉も言われるようになりました。

症候群という名前が付いているので、勘のいい方は察するかもしれませんが、一度飛び降りた猫がまた突然飛び降りてしまうことがあるんです。この原因は定かではありませんが、理由の可能性としてあげられるものに次のようなものがあります。

  • 猫は視力が良くない為、距離感がつかめない
  • 鳥などの刺激に反応してしまう

実は猫って視力が良くないんです。6m以上先はよく見えていないということ・・・。近眼なんですね。また鳥や虫などを追いかけてしまって、わっと衝動的に飛び降りてしまうことも・・・。日頃から落下防止は徹底しておきたいところです。

まとめ

  • 猫が高いところから落ちても大丈夫なんて嘘
  • 猫が落ちて大丈夫な高さはケースバイケース
  • ただしかえって2階など中途半端な高さから落ちると危険
  • 猫には緊急時に瞬時に対応出来る素晴らしい能力がある
  • 猫の能力を過信しないですぐ病院で診てもらおう

猫は本能で高いところに興味を持ち、あくなき挑戦をしてしまいます。なんとも勇ましい限りではありますが、危険とは隣り合わせなのでそこは飼い主がきっちり見ていてあげる必要があります。

今一度部屋の中で危険な箇所はないかなど、ぜひ点検してみて下さい。猫を危険から守ってあげられる環境づくりに気を配ることは、飼い主の重要な使命であると思います。ご参考になれば幸いです。